インクルいわてのブログをご覧いただいてありがとうございます<(_ _)>

インクルいわてのブログにとてもうれしい感想をいただきました(*^_^*)
聖学院大学 柴田武男教授からいただいた素敵なメッセージをご紹介させていただきます。

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岩手といえば宮沢賢治。宮沢賢治といえば童話。
すべての童話が素敵ですが、何か物悲しい。物悲しさを
感じるのは私だけでしょうか。

『グスコーブドリの伝記』の自己犠牲。美しくも悲しい結末。

心にしみるのは、
『銀河鉄道の夜』のカムパネルラの言葉。

「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸になるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。

あまりに悲しい、悲しいほどの優しさに心打たれます。

私は高金利の被害者救済の運動に参加しています。そして、戦い続けるとシンポのたびに決議しています。でも私たちの戦う武器は何でしょうか。法律知識、法律上の弁護士とか司法書士とかの資格、確かにあったほうが良いでしょう。団結力、勤勉さ、まじめさ、それも不可欠です。でも、それらすべてをひっくるめて、私たちの本当の武器は優しさではないでしょうか。虐げられた人々、弱者への優しさ、眼差しこそ私たちの真の武器なのではないでしょうか。それは私たちが強者で上から弱者を助けてやるという視線ではありません。同じ弱さを持つ、欠点だらけの人間として、人の弱さと脆さを自分自身で知り抜いているからこその眼差しです。

宮沢賢治の童話は優しさに溢れていますが、同時に、貧しい農村の厳しい生活状況に絶望し、やりきれない悲しさにも満ちています。でも、彼はほんの一筋の希望を支えに童話を書き続けました。

どうせ世の中変わりはしないよと絶望しながらも、もしかしたら少しは変わるのではないかという一筋の希望を捨て去ることはできません。それが優しさではないのでしょうか。

インクルいわてのホームページには優しさが満ちてます。いったいどんなことが、いちばんの幸なんだろう、という宮沢賢治の問いに答えているようです。優しさこそ、人に優しくできることが一番の幸せなんでしょうと。

大学教員 柴田武男

追伸 宮沢賢治から書き出しました。唐突だと思われましょうが、私はインクルいわてという名称に賢治を感じたのです。賢治はこう書いてます。
「イーハトヴとは一つの地名である。強て、その地点を求むるならば、大小クラウスたちの耕していた、野原や、少女アリスが辿った鏡の国と同じ世界の中、テパーンタール砂漠の遥かな北東、イヴン王国の遠い東と考えられる。実にこれは、著者の心象中に、この様な状景をもって実在したドリームランドとしての日本岩手県である。」
そして、いはてがイーハトヴになりました。

Social Inclusion は 社会的包摂 と訳されて使われてきています。でも、包摂て日常使う言葉でしょうか。何か硬い学術用語のようです。親しみを持ちにくい言葉です。
インクル 可愛らしい、親しみの持てる表現です。賢治の心の中で岩手がイーハトヴになりました。そして、
Social Inclusion という硬い言葉は インクルという愛らしい呼び方になりま した。ここに私は賢治のDNAを感じて、思わず童話から応援メッセージをはじめました。


私たちの活動を応援して下さる方々のお言葉は、大きな励みとなっており
スタッフ一同感謝しております。今後も応援どうぞよろしくお願いいたします。
素敵なメッセージ、本当にありがとうございました!


2012.10.18 Thu l ★全国からの応援メッセージ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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