~Thank you for the message~

 シンポジウム開催を機に、全国の方々からメッセージをいただきました。
(主に岩手県外・シンポジウム協力のみなさま方)
いわてのひとり親家族のみなさんとインクルメンバーにとって、岩手から遠く離れていても応援してくださる方々の存在は何よりの支えとなります。
今後の活動の糧となる言葉の数々、心から感謝いたしております。

掲載可能なメッセージを50音順(敬称略)に紹介させていただきます。
匿名、掲載を希望されない方々からいただいた温かいメッセージも大切にしております。
ひとつひとつのメッセージを胸に歩んでいきます。
皆様、本当にありがとうございました!

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お名前の順にご紹介いたします。(な~ほ)

永井愛(劇作家・演出家、二兎社主宰)
被災地でのシングルマザーの困難は、もっとクローズアップされなければならないと思います。皆さんの活動に敬意を払い、心より応援致します。

中囿桐代(北海学園大学経済学部教授)
インクルいわて、まずは結成おめでとうございます。大震災から1年3ヶ月が過ぎましたが、現地でのご苦労はまだまだ続いていることと思います。私も昨年のお盆明けに仕事で東北(仙台、山形、盛岡、宮古)に行きました。宮古に行った日は晴天で海も凪いでいて、とても海がきれいで、半年前に津波の猛威を見せつけられたのがウソのようでした。人間の無力さを改めて感じました。しかしながら<社会>は私たちの手で作るものです。被災した方、そしてひとり親の家庭のみなさんが抱えている負担を少しでも軽くする方向を模索しなければなりません。そして全ての子どもが元気に楽しく暮らせるような地域を再興しなければなりません。そのために少しでも皆さんとともに私ができることをしていきたいと思っています。北海道からできることがあれば気軽に声をかけてください。

中村裕子(原プレスドフラワー教室)
シンポジウムの開催、心よりお祝い申し上げます。お話を伺いながら、何か私でも出来ないかとは思いながら、もどかしく思うばかりですが、遠く離れた九州からですが心を寄せております。ご活躍をお祈り申し上げます。

萩原久美子(東京大学社会科学研究所)
「つながり」「つどい」「ささえあう」
それは、震災をへて岩手で暮らす人々の心の底から響きあうようにして生み出された祈りの言葉だ。
インクル岩手はこの土地で命と暮らしを紡ぎだすワークに挑戦する。
心からエールを送りたい。

橋本ヒロ子(十文字学園女子大学)
インクルいわての発足おめでとうございます。
ひとり親家庭、とりわけ子どもが幼い場合は、平常時でもいろいろな場面で困ることが多いのです。しかし、災害時及びその後のご苦労はひとり親家庭以外の方には中々理解していただけません。インクルいわてが、ひとり親家庭だけでなく、社会的に取り残されやすい人々を包摂・支援し、一人一人が住みやすい岩手になるように祈念します。

原恵子(社会保険労務士、原恵子社会保険労務士事務所所長)
私も一人親経験者です。成長した2人の子は私を立派に支えてくれています。親の愛情を正しく伝えればきっと大丈夫です。

原ミナ汰(共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク)
「インクル」ってかわいくて、とても親しみやすい響きですね。そしてその背後に、皆様の並々ならぬ決意を感じます。
「ひとり親」であり、セクシュアル・マイノリティでもある自分としては、貴会の活動をとても頼もしく思い、このひとり親支援の動きが、被災地から全国に広がっていくよう応援しています。

原田早記(株式会社キャリア・リード)
私は母子家庭で育ちました。私が仕事をする様になると、母と色んな話をする様になり、昔苦労していた事、辛かった事を知りました。そうだったのか。と、初めて知る当時の母の気持ち。それを気付かせない母のポジティブさに私は守られて来たのだと感謝の思いで一杯です。親の一喜一憂に子供は敏感です。子供が「片親だから」と思うのか、「片親でも」と思うのかは親にかかっていると言っても過言ではないと思っています。そんな、子供の未来を一人で担うお母さんが明るく生活できる様に、インクルいわての大きな力で支えてください!

弘中照美(NPO法人多重債務による自死をなくす会コアセンター・コスモス)
この度、ひとり親家族支援のため、インクルいわてを設立されたこと、おめでとうございます。当会では、震災遺族の方々のための電話相談を行っております。また色々とご協力させて頂ければ幸甚です。

藤澤昇(児童養護施設みちのくみどり学園園長、岩手ふつうの会代表)
 包摂と言う言葉は一般に馴染みがないが「一人親家族支援」と意義付けられるとその意味に何となくイメージがわいてくる。それが「インクルいわて」となるとこの岩手に何か良いことが起きそうな気がする。
 私が関わる児童養護施設では、64%が一人親家族である。その前後の私が経験する要因連鎖に DV、離婚、親の精神疾患があり、その連鎖は社会的養護が必要な子どもの虐待、施設入所と続く。初発要因の親の低学力は子どもから見れば、三世代前からの貧困や虐待の連鎖が想像される。そして、今回の大震災による一人親家族はこの私たちが経験した社会的養護の必要な要因の何処かに落下したことが予想される。「社会的包摂」の理念が人の英知として地域に定着する絶好の機会なのかもしれない。

藤原里佐(北星短大)
 短大の女性福祉論という講義で、今、母子世帯のことをテーマにしています。母子世帯で育つ子どもは未成年の7.5%という比率が示す通り、成人直前の学生の中にも「当事者」が一定程度含まれています。そして、当事者としての声を上げてくれる学生も少なくありません。その内容は、母親の選択に対する肯定的な声であり、自身の育ちに対する誇りともいうべき感情です。
母親ひとりによる子育ての大変さを慮りつつも、家庭への愛着心と、一人の若い女性としての母親へのエールが込められているように思います。ひとり親家族が普通に生活するための、合理的な配慮と支援を追究することを、札幌の地より応援しています。

古山大介(株式会社キャリア・リード)
東日本大震災は、日常自然に親しむ者として、裏切られ、心打ちのめされた出来事でした。被災地では、想像を絶する悲しみや苦しみ、そして困難があり、今も多くの方がその中にいらっしゃることと思います。その中で、インクルいわての設立は闇夜を照らす一筋の光明となり、その活動は、多くの方が待ち望む支援となるものと確信しております。インクルいわての皆様の今後のご活躍を心より祈念し、応援メッセージとさせていただきます。
2012.07.09 Mon l ★全国からの応援メッセージ l top