妊娠期をはじめ,乳幼児期,学童期から成人期,老齢期に至る全てのライフステージを通じて
家族,地域,学校,福祉,保健,医療など関係者がより一層の連携を深め,
市民の理解と参加による8020運動の普及啓発を行い,健康な口腔機能の維持推進により,
身体と心の健康を図り,さらに生活の質の向上を目指し,明るく豊かな社会づくりに寄与することを
目的として開催された、第18回盛岡市8020歯科保健大会において、
今年はインクルいわてが 
「食は生きる力~みんなで食べる子ども食堂~」と題して講演をさせていただきました。

会場は350名を超す方々で あふれていました。
本日の講演でお話ししたかったこと。
いくつかあるのですが、
それは、「歯の健康」と「食べる」ということは 
子どもを守り、人と人をつなぐものであるということでした。
その入り口となる
「こども食堂」には多くの意味があります。

そのうちの一つが生活困窮、困難による 受診抑制や、食環境の格差解消です。

2012年 震災直後に開催した インクルいわての立ち上げシンポジウムには
子どもの貧困の第一人者である 阿部彩さんに 貧困と格差についてお話をいただきました。
そしてパネリストとして
小児科医の小野寺先生から、子どもの健康格差、また目には見えないけれども
その症状は歯にも大きくあらわれるというお話しをいただきました。
 さまざまな課題要因によって子どもが歯科治療をなされず
口腔崩壊を起こしている例が挙げられ衝撃を与えました。

 私は生活支援の現場で「お金の問題と虫歯は自然治癒しない」と言っています。

必ず 専門家による治療が必要で 放置するとどんどん深刻化すると思っています。
なので今回歯科医師会さんからの講演のお申し出は心からありがたいものでした。

治療現場でも見られていること、意識されている先生方がおられることもわかりました。

 こども食堂に届いた歯科医師さんからの 歯ブラシと歯磨き粉、歯磨きDVDは
食堂に来る子どもたちの間で大活躍です。

地域の方々の子ども食堂への応援は 多様で、愛情にあふれ、子どもたちとその家庭、地域を
やさしく包んでいます。

食」を作ります。
その食を支える「歯」に さまざまな課題を見て取ることができるのです。

 会場には、教育委員会、PTA連合会、学校保健会、歯科衛生士会、など
地域住民、学校、福祉、保健、医療関係者の方々が たくさんいらっしゃいました。
また 盛岡歯科医師会会長の前川様からも、今後も子どもたちに支援してくださるという
温かいお言葉もいただきました。

地域で支えあう、共に食べる、その味こそがこどもたちの心の栄養、未来をつくる原動力です。

このようにやさしく強い地域づくりが進む機会を与えてくださいました
盛岡歯科医師会、盛岡市様にこころから 感謝申し上げます。

表彰式

絵画表彰

講演
2016.11.13 Sun l ★子ども食堂 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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