2月10、11日に『ひとり親支援員特別講座in福島』を行いました。
参加された皆さん、2日間本当にお疲れ様でした!
今回の養成講座は、NPO法人全国女性シェルターネットさん主催
「被災者対応 DV・性暴力被害者支援員養成講座」の特別講座という形で
今回の福島、4月の宮城・岩手と被災3県連続の講座となります。
インクルいわてが担当させていただくことに感謝し、ひとり親家族の現状を知り、繋がり、
被災地で共に復興に向かう講座作りを目指します。
地元の人たちが繋がるために、地域の資源と、地域に無い分野は
先進的に活動している方々をお招きして、復興支援のために
多様性の視点を共有できるよう構成しました。
ブログをご覧の皆様、引き続き仙台、盛岡講座へのご参加をお待ちしております。
1回目の福島会場は二本松市の福島県男女共生センターでした。
なんとも、素敵な建物で、中に入っただけでまず、癒やされる思いでした。

そして、ひとり親支援活動を応援して下さる素晴らしい福島県内外の講師の方々の講義と
参加者の皆さんの真剣なまなざしで、会場には大変温かく、充実した時間が流れました。
この度の講師の皆様をご紹介致します。(敬称略・講義順)
〜1日目〜
■「福島県のひとり親家庭支援施策」 福島県児童家庭課主任主査 鈴木 通
■「ひとり親をめぐる社会的諸問題」 福島大学 丹波 史紀
■「ひとり親家族のこどもたち」 NPO法人アンファンパレット代表 新川明日菜
■「父子家庭支援と被災地支援」 宮城県父子の会代表 村上よしのぶ

〜2日目〜
■「ひとり親家族を支える法制度・手続き」 弁護士 倉持 恵
■「母と子の生きるを支える」 母子支援室「まごころ」辺見間智子
■「セクシャルマイノリティーへの支援ひとり親家族」
NPO法人共生社会をつくるセクシャルマイノリティー支援全国ネットワーク代表 原ミナ汰
■「ひとり親家族によりそう支援」 NPO法人インクルいわて代表 山屋理恵

特に、2日間にわたり、議論が起こっていたのは、面会交流の難しさについてでした。
支援の現場で参加者の皆さんが日々、奮闘している問題であるためか活発な議論が交わされました。
子供の立場からの発言を踏まえて、法の活用、在り方について考える事が出来ました。
また、ひとり親支援で母子・父子だけでなく、セクシャルマイノリティの視点からの講義も行われた歴史的な日になったと思っています。
NPO法人共生社会をつくるセクシャルマイノリティー支援全国ネットワーク代表 原ミナ汰さんはおっしゃいました。
「小さな鉢でもいいから『ここで根をはっていいよ。』というところがないと大きくなれない。
成長できないんです。」
社会が変化していこうとも 「1人ひとりの居場所と多様性を認め合う社会」を目指すことが必要です。
それは被災地に重要なキーワードです。
受講後の感想には
「受講前に持っていたひとり親家族のイメージが実態と違うことを知った。
様々な視点から学んだひとり親の現状と当事者の声を学んで
いかに自分が傲慢で何も知らなかったかがわかった。」
「思いこみや、知らないことを勝手に自分の基準にしていた。
今回受講して、学び、自分を恥ずかしく思った。」
「講師や、参加者の方々と知り合えてこれから地元の支援現場に行かせる
知識とネットワークを得ることが出来た。」など、多くの感想をいただきました。
本当にありがとうございました。
4月19・20日宮城(仙台)、同じく4月26・27日岩手(盛岡)でこの養成講座を開催致します。
各県内外から講師をお招きし、受講生のみなさんが様々な視点からひとり親家族の現状を知り地元の社会資源によって多様なつながりを構築できる講座を提供し
被災地のひとり親家族の皆さんへ支援の手が届くお手伝いをしていきたいと思います。
ひとり親支援員特別講座 今後の開催予定
■宮城県仙台市 仙台市男女共同参画センターエルソーラ(仙台市)
◆4月19日(金) 9:00~16:40
①「仙台市のひとり親家庭支援施策」 湯村 倫子仙台市子育て支援課家庭支援係長
②「ひとり親家族によりそう支援」 山屋 理恵 NPO法人インクルいわて代表
③「セクシャルマイノリティへの支援 ひとり親家族」
原 ミナ汰 NPO法人共生ネット代表
④「ワークショップ」 鈴木 えみ子 シングルマザーのWindysClub主宰
◆4月20日(土) 9:00~16:40
①「ひとり親家族の子ども支援」 加藤 牧子 スクールカウンセラー・臨床心理士
②「父子家庭支援と被災地支援 村上 よしのぶ 宮城父子の会代表
③「ひとり親家族の子どもたち」 新川 明日菜 NPO法人アンファンパレット代表
④「宮城県のひとり親支援施策」 渡辺 文子 宮城県さくらハイツ
「DV被害後~つなぎ方」 主任母子支援員
■岩手県盛岡市 プラザおでって3階 大会議室
◆4月26日(金)9:00~17:20
①「岩手県のひとり親家庭支援施策」 担当課職員 岩手県児童福祉課
②「ひとり親家族をめぐる諸問題」 藤原 千沙 岩手大学
③「離婚時の手続き 親権 面接交渉 財産分与 慰謝料 養育費 など」
姉帯 幸子 弁護士・NPO法人インクルいわて理事
④「母と子の生きるを支える」
西里 真澄 岩手看護短大・NPO法人インクルいわて理事
⑤「セクシャルマイノリティへの支援 ひとり親家族」原 ミナ汰 NPO法人共生ネット
◆4月27日(土)9:00~16:50
①「親と子の使える調停制度」 前田 清子 元調停委員
②「ひとり親家族のこどもたち」 新川 明日菜 NPO法人アンファンパレット代表
③「シングルマザーの就労支援」 佐々木 妙月 情報の輪サービス代表
④「父子家庭支援と被災地支援」 村上 よしのぶ 宮城父子の会代表
⑤「ひとり親家族によりそう支援」 山屋 理恵 NPO法人インクルいわて代表
多くの方のご参加をお待ちしております。
参加された皆さん、2日間本当にお疲れ様でした!
今回の養成講座は、NPO法人全国女性シェルターネットさん主催
「被災者対応 DV・性暴力被害者支援員養成講座」の特別講座という形で
今回の福島、4月の宮城・岩手と被災3県連続の講座となります。
インクルいわてが担当させていただくことに感謝し、ひとり親家族の現状を知り、繋がり、
被災地で共に復興に向かう講座作りを目指します。
地元の人たちが繋がるために、地域の資源と、地域に無い分野は
先進的に活動している方々をお招きして、復興支援のために
多様性の視点を共有できるよう構成しました。
ブログをご覧の皆様、引き続き仙台、盛岡講座へのご参加をお待ちしております。
1回目の福島会場は二本松市の福島県男女共生センターでした。
なんとも、素敵な建物で、中に入っただけでまず、癒やされる思いでした。

そして、ひとり親支援活動を応援して下さる素晴らしい福島県内外の講師の方々の講義と
参加者の皆さんの真剣なまなざしで、会場には大変温かく、充実した時間が流れました。
この度の講師の皆様をご紹介致します。(敬称略・講義順)
〜1日目〜
■「福島県のひとり親家庭支援施策」 福島県児童家庭課主任主査 鈴木 通
■「ひとり親をめぐる社会的諸問題」 福島大学 丹波 史紀
■「ひとり親家族のこどもたち」 NPO法人アンファンパレット代表 新川明日菜
■「父子家庭支援と被災地支援」 宮城県父子の会代表 村上よしのぶ

〜2日目〜
■「ひとり親家族を支える法制度・手続き」 弁護士 倉持 恵
■「母と子の生きるを支える」 母子支援室「まごころ」辺見間智子
■「セクシャルマイノリティーへの支援ひとり親家族」
NPO法人共生社会をつくるセクシャルマイノリティー支援全国ネットワーク代表 原ミナ汰
■「ひとり親家族によりそう支援」 NPO法人インクルいわて代表 山屋理恵

特に、2日間にわたり、議論が起こっていたのは、面会交流の難しさについてでした。
支援の現場で参加者の皆さんが日々、奮闘している問題であるためか活発な議論が交わされました。
子供の立場からの発言を踏まえて、法の活用、在り方について考える事が出来ました。
また、ひとり親支援で母子・父子だけでなく、セクシャルマイノリティの視点からの講義も行われた歴史的な日になったと思っています。
NPO法人共生社会をつくるセクシャルマイノリティー支援全国ネットワーク代表 原ミナ汰さんはおっしゃいました。
「小さな鉢でもいいから『ここで根をはっていいよ。』というところがないと大きくなれない。
成長できないんです。」
社会が変化していこうとも 「1人ひとりの居場所と多様性を認め合う社会」を目指すことが必要です。
それは被災地に重要なキーワードです。
受講後の感想には
「受講前に持っていたひとり親家族のイメージが実態と違うことを知った。
様々な視点から学んだひとり親の現状と当事者の声を学んで
いかに自分が傲慢で何も知らなかったかがわかった。」
「思いこみや、知らないことを勝手に自分の基準にしていた。
今回受講して、学び、自分を恥ずかしく思った。」
「講師や、参加者の方々と知り合えてこれから地元の支援現場に行かせる
知識とネットワークを得ることが出来た。」など、多くの感想をいただきました。
本当にありがとうございました。
4月19・20日宮城(仙台)、同じく4月26・27日岩手(盛岡)でこの養成講座を開催致します。
各県内外から講師をお招きし、受講生のみなさんが様々な視点からひとり親家族の現状を知り地元の社会資源によって多様なつながりを構築できる講座を提供し
被災地のひとり親家族の皆さんへ支援の手が届くお手伝いをしていきたいと思います。
ひとり親支援員特別講座 今後の開催予定
■宮城県仙台市 仙台市男女共同参画センターエルソーラ(仙台市)
◆4月19日(金) 9:00~16:40
①「仙台市のひとり親家庭支援施策」 湯村 倫子仙台市子育て支援課家庭支援係長
②「ひとり親家族によりそう支援」 山屋 理恵 NPO法人インクルいわて代表
③「セクシャルマイノリティへの支援 ひとり親家族」
原 ミナ汰 NPO法人共生ネット代表
④「ワークショップ」 鈴木 えみ子 シングルマザーのWindysClub主宰
◆4月20日(土) 9:00~16:40
①「ひとり親家族の子ども支援」 加藤 牧子 スクールカウンセラー・臨床心理士
②「父子家庭支援と被災地支援 村上 よしのぶ 宮城父子の会代表
③「ひとり親家族の子どもたち」 新川 明日菜 NPO法人アンファンパレット代表
④「宮城県のひとり親支援施策」 渡辺 文子 宮城県さくらハイツ
「DV被害後~つなぎ方」 主任母子支援員
■岩手県盛岡市 プラザおでって3階 大会議室
◆4月26日(金)9:00~17:20
①「岩手県のひとり親家庭支援施策」 担当課職員 岩手県児童福祉課
②「ひとり親家族をめぐる諸問題」 藤原 千沙 岩手大学
③「離婚時の手続き 親権 面接交渉 財産分与 慰謝料 養育費 など」
姉帯 幸子 弁護士・NPO法人インクルいわて理事
④「母と子の生きるを支える」
西里 真澄 岩手看護短大・NPO法人インクルいわて理事
⑤「セクシャルマイノリティへの支援 ひとり親家族」原 ミナ汰 NPO法人共生ネット
◆4月27日(土)9:00~16:50
①「親と子の使える調停制度」 前田 清子 元調停委員
②「ひとり親家族のこどもたち」 新川 明日菜 NPO法人アンファンパレット代表
③「シングルマザーの就労支援」 佐々木 妙月 情報の輪サービス代表
④「父子家庭支援と被災地支援」 村上 よしのぶ 宮城父子の会代表
⑤「ひとり親家族によりそう支援」 山屋 理恵 NPO法人インクルいわて代表
多くの方のご参加をお待ちしております。